全日空・ANAで貯めることができるマイルのことを「ANAマイル」といいます。
今回の記事では、全日空の「ANAマイレージクラブについて」や「ANAマイルについて」を徹底的に解説していきます。
皆さんの中には、


って思っている方も多いのではないですか?
もし、飛行機に年間数回でも乗ることがあるのなら、ANAマイルに限らずマイルを貯めないていないと相当、損をしちゃいますよ!!!
なぜなら、マイルは飛行機に乗らなくても貯めることが出来るだけではなく、そのマイルを特典航空券とタダ(無料)で交換でき、飛行機に乗ることが可能なのです!
日本航空のJALマイレージバンクについても基本的にはANAマイルの貯め方と同じなので、参考にしてもらえると思います。
初歩的なことからマイルを効率よく貯める方法まで幅広くマイル獲得について解説していきますので、是非、マイルを貯めて無料(タダ)で飛行機に乗って楽しい旅をしてきてくださいね!
ANAマイルとは
ANAマイルとはタダ(燃油税等の諸税はお金がかかります)で旅行に行くことが出来る夢のあるポイントの様なものです。
つまり、マイルとは平たく言えばTポイントや楽天ポイントのようなポイントです。
例えば、マイルを使って航空券と交換した場合、
- 毎年カップル(夫婦)でハワイ旅行
- ファーストクラスでニューヨーク
- 家族で沖縄旅行
などといった、旅行もマイルなら無料(タダ)で実現する事が可能なのです。
Tポイントやローソンポイント、楽天スーパーポイントなどを貯めている方はかなり多いかと思いますが、ANAマイルは他のポイントに比べると、大きく夢が広がり、思い出もつくるお手伝いができると思うので、旅行好きに限らず皆さんもぜひ貯めてみてください!
きっと、1年に1度は無料(タダ)で飛行機に乗ってどこかへ旅行に出かけることが出来るはずですよ♪
ANAマイルの貯め方とは?
ANAマイルを貯めるならANAマイレージクラブに入会する!
まだ入会をしていない方はANAの公式サイトから入会することが出来ます。
そして、ANAマイレージクラブ会員には複数の種類が存在しております。
- 一般会員(年会費完全無料のカードタイプ、プリペイドカードタイプや一部提携のクレジットカード含む)
- スマホアプリ会員(年会費無料のスマホアプリ)
- ANAカード会員(年会費有料のクレジットカード会員)
上記、会員のどれかに必ず入会しないといけません。
悩んでいる方は、ひとまず年会費無料のスマホアプリ会員でもいいと個人的には思います。
因みに、一人で複数のANAマイレージクラブへの入会が可能です。
ANAマイレージクラブ会員番号はそれぞれカード毎に違ってきますが、ANAマイルすべてを紐付ける事ができ、一つにまとめる事が出来ます。
ただし、ANAマイルを貯めて特典航空券と交換し、無料(タダ)で旅行に行きたいのなら、年会費を払ってでも、ANAのクレジットカードである「ANAカード」を発行し、ANAカードを使って決済することをおすすめします。
なぜなら、ANAカードのメリットや特徴は、
メリット
- フライト時のマイルにボーナスマイルが加算!(10%~50%)
- クレジットカードの決済でマイルが貯まる!(還元率0.5%~2%)
- 継続ボーナスマイルが毎年もらえる!(1,000~10,000マイル)
だからです。使えば使うだけANAマイルが貯まるようになっています!
他のクレジットカードよりもかなり優遇されているので、マイルを戦略的に貯める上で、もっともANAカードを使うことは重要になってきます。
ANAマイルはフライトで貯める!
どのくらいのフライトマイルをANAの飛行機に搭乗する度に貰えるかというと「フライトの距離×運賃種類」で決まります。
フライトマイルは基本的に以下のようになります。
実際に自分が乗る予定の飛行機などで得られるマイルはいくらか詳しく調べたい方は、ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーションを使ってみて下さい。
フライトマイル
- 飛行距離が長い程、貰えるマイルは多くなり、飛行距離が短いと少なくなる。
- 運賃が高いほど(正規運賃やファーストクラス、ビジネスクラスなど)貰えるマイルは多くなり、運賃が安いほど貰えるマイルは少なくなる。
実際のフライトマイルを具体的に見てみよう!
具体的に飛行機に乗る事で貰えるマイル数を見てみましょう。
フライトマイルの例
- 羽田⇒伊丹の片道旅割運賃:
基本区間マイレージ280×運賃倍率75%=210マイル - 羽田⇒ニューヨークの片道ビジネスクラス:
基本区間マイレージ6,723×運賃倍率125%=8,403マイル
となっています。
実際に自分が乗る予定の飛行機などで得られるマイルはいくらか詳しく調べたい方は、ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーションを使ってみて下さい。なかなか便利で分かりやすいですよ!!
このフライトマイルですが、実はANA以外の航空会社の飛行機に搭乗した時もANAマイルが貯まる事があります。
ANAはスターアライアンスという航空会社連盟に加入しています。このスターアライアンスに所属している他の航空会社、例えばシンガポール航空やタイ航空などにも搭乗した場合、ANAマイルとしてのフライトマイルを貯めることができます。
下記のスターアライアンスゴールド所属の航空会社を利用した時は、ANAマイルを貯めることが出来ます。
ANA | アドリア航空 | エーゲ航空 | エアカナダ |
中国国際航空 | エアインディア | ニュージーランド航空 | アシアナ航空 |
オーストリア航空 | アビアンカ航空 | アビアンカ・ブラジル航空 | ブリュッセル航空 |
コパ航空 | クロアチア航空 | エジプト航空 | エチオピア航空 |
エバー航空 | LTOポーランド航空 | ルフトハンザドイツ航空 | スカンジナビア航空 |
シンセン航空 | シンガポール航空 | 南アフリカ航空 | スイスインターナショナルエアラインズ |
TAPポルトガル航空 | タイ国際航空 | ターキッシュエアラインズ | ユナイテッド航空 |
ん??
他の航空会社なのにANAマイルが貯まるの?
どっちも貯まる??
答えは、マイルは片方にしか貯める事が出来ません。例えば、エアカナダの便に搭乗したとします。
ANAマイル
or
エアカナダのマイル
どちらかを選ぶことが可能です。
1回のフライトでは片方のマイルしか貯める事はできません。
基本的には、航空券を購入する時に、マイレージクラブの会員番号を入力する欄が必ずあるので、貯めたいマイレージクラブの会員番号を入力した方のマイルが貯まります。
スターアライアンス以外の航空会社であるマカオ航空、エティハド航空、フィリピン航空は、ANAと提携を結んでいる「提携航空会社」といい、搭乗した際にANAマイルを貯めることが可能です。
詳細は公式ページで確認してみて下さいね~!
因みにマイルは1つの航空会社に絞って貯める事をおすすめします!
なぜなら、色々な航空会社にマイルをそれぞれ貯めてしまうと、マイルが分散してしまい特典航空券に交換するのに必要なマイルが貯まるまで時間がかかってしまいます。
なので、まずは一点集中してANAマイルが貯まる航空会社を選ぶようにしましょう!!
基本的にはANAに搭乗し、もしANAに搭乗できない時はスターアライアンスに加盟している航空会社の便に搭乗するか、もしくは提携航空会社に搭搭乗して、ANAマイル集中的に貯めるようにしましょう!
ANAマイルはクレジットカードの利用で貯める!
買い物をした時に支払いをクレジットカードにすると、利用した金額に応じてポイントが付与されるクレジットカードがありますよね。
実はそのクレジットカードで買い物した時に貯まるポイントはマイルやマイレージに交換する事ができる場合が多いです。
多くのクレジットカードがANAマイルやJALマイルに交換する事が可能です(クレジットカードの中にはANAマイルとJALマイル両方への交換に対応しているカードもあります)。
例えば
マイルへの交換可能例
- 楽天カードの楽天スーパーポイント
⇒ANAマイルに交換可能 - カードのdポイント
⇒JALマイルに交換可能
というような感じです。
しかし、楽天カードやdカードでANAマイルに交換するのはお得ではありません。なぜなら、交換レートが50%以下の場合が多いからです。
ANAマイルの還元率でいうと、0.5%(200円で1マイル)がほとんどです。
交換レート50%=マイル還元率0.5%?
楽天カードは100円で楽天スーパーポイントが1ポイント(1円相当)付与されます。ANAマイルに楽天スーパーポイントを交換したい時は、500ポイントが必要です。
そのまま500ポイントがANAマイルになる訳ではなく、500ポイントの50%、つまり250マイルになるように、交換レートが50%と決められています。
なので、楽天カードを使った場合、100円で0.5マイルが貯まると言えるので、ANAマイル還元率0.5%のクレジットカードと言えます。
クレジットカードでANAマイルを貯める方におすすめのクレジットカードは「ANAカード(年会費あり)」です。当然ですよね~!
このANAカードは、ANAマイル還元率が1%以上なのです!
ANAカードは年会費がかかりますが、楽天カードとは比べものにならないくらいほどANAマイルが貯まります!!
マイル還元率を見てわかるように、ANAカードは楽天カードの倍以上!!
マイル還元率の他にもANAカードには、カードの種類に応じてフライトボーナスマイルが加算されるのと、毎年継続ボーナスマイルが付与されるといったサービスが付いています。
本当にマイルが貯まりやすくなっているのがわかると思います。年会費は発生しますが、十分に元を取ることが可能です!
絶対持つべきクレジットカードであるANAカードですが、実はカードの種類が多いです。。。
種類が多いだけに、カード毎に年会費も違えば、還元率も違ってきます。
そして同じクレジットカードとしてのANAカードではありますが、写真のようにカード会社も違います。
なので本当に複雑です。
自分のライフスタイルに合うANAカードをみつけ、そのANAカードをメインのクレジットカードとして使っていきましょう!
ANAカードを超える還元率の高いクレジットカードがる!?
実は、ANAカードではなくANAマイル還元率が高いクレジットカードが存在します。
それはSPGアメックスといい、還元率は1.25%です。
SPGアメックスは今、本当に人気のあるクレジットカードです!
ANAカードの決済でいくらマイルが貯まるのか!?
例えば、ANAマイル還元率1%のカードを年間300万円分カード決済したとすると、30,000マイル貯まります。
30,000マイルは国内線であれば特典航空券の大半が往復15,000マイル以下に設定されているので、二人分の特典航空券に交換する事が出来るので、タダで国内旅行に行くことが可能です。
因みにハワイへのエコノミ―クラス往復特典航空券は40,000マイルです。なので、90,000マイルあれば、カップルや夫婦でタダのハワイ旅行も可能となります!
本当にこれは凄いですよね~!!
普段、お金を支払う場面では可能な限りANAクレジットカードで支払うようにするとANAマイルも多く溜まります。
マイルを貯めるための基本中の基本ですね!!
ANAマイルはポイントサイトを使って貯める!
皆さんは「ポイントサイト」ってご存知ですよね?
ポイントサイトの中で人気なのは「モッピー」や「ハピタス」です!
ポイントサイトの数は結構たくさんありますが、モッピーやハピタスが人気のポイントサイトといえるのは案件の多さと還元率の高さです!
そして、ポイントサイトといえば「陸マイラー」ですよね!
みなさんも「陸マイラー」はご存知ですよね?マイルを貯めようと思うなら陸マイラーという単語は必ず知っておくべきキーワードですよ!
今現在の自分のマイル数は
12,197ANAマイルです。
もちろんフライトマイルは含まれていますが、基本的にはポイントサイトとクレジットカード決済によって溜まったポイントです。
最近ハワイ旅行でマイルを使っちゃったので少なくなってしまいました(笑)
先ほどもお伝えしましたが、楽天スーパーポイントなら500ポイントで250マイルに交換でき、Tポイントなら500ポイントで250マイルへ交換できるようになっています。
しかし、楽天スーパーポイントやTポイントではANAマイルをなかなか貯める事が出来ませんよね。。。ANAマイルに交換すると、半分にもなってしまいます。
そこで、ANAマイルを貯める為に活用したいのがポイントサイトなのです!
皆さんも下記のようなショッピングサイトやクレジットカードの発行をした事がありませんか?
楽天市場 | Yahoo!ショッピング | Amazon | 楽天カードの発行 |
イオンカードの発行 | セゾンカードの発行 | ANAカードの発行 | JALカードの発行 |
アメックスの発行 | ユニクロオンライン | ZOZOTOWN | 楽天トラベル |
Expedia | トラベル子 | FX口座の開設 | アプリのダウンロード |
- 楽天市場を純粋に楽天アプリから購入していませんか??
- クレジットカードを公式サイトから申し込んでいませんか??
- 旅行の予約は公式サイトを利用していませんか??
- Amazonでそのまま購入していませんか??
上記の行動をする前に、ポイントサイトを経由する事で大量のポイントを貰うことが出来ます!!!
ポイントサイトで獲得したポイントは、ANAマイルに交換する事が可能です。しかも、交換レートは81%です!!!!
押さえておくべきポイントサイトはたったの2つで、「モッピー」と「ハピタス」だけです。
「モッピー」と「ハピタス」に未登録の人は先ずは登録をして、ポイントを貯める事からスタートしましょう。
ポイントサイトとか怪しい会社が運営しているんじゃないの??って思うかもしれませんが、例えばモッピーは、東証一部上場のセレスが運営会社なので安心して使えると言えるのではないでしょうか。
またモッピーの特出すべき点として
- サイトが見やすいだけではなく、案件数がかなり多い
- 貯めたポイントをANAマイルに高いレートで交換する事が可能(JALマイルにも交換可能です)
という点が上げられますので、今すぐに「モッピー」に登録して使ってみましょう!!!!
それが、ANAマイルを貯めて無料で飛行機に乗る第一歩です。
自分は頑張ってポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換して、ハワイ旅行に行ってきました!
ポイントサイトを上手に使ってANAマイルに交換している人の中にはANAファーストクラスに搭乗して旅行している人もいるみたいです!本当に夢がありますねえ~!!
ポイントサイトの詳しい使い方や特徴などは後程、まとめさせて頂きます!
「モッピー」と「ハピタス」という2つのポイントサイトの特徴をきちんと理解し、使いこなして下さいね!
飛行機に搭乗した時に貯まるフライトマイルやクレジットカードの決済で貯まるマイルよりも、ポイントサイトを使うと本当にたくさんのマイルが貯まりますよ!
因みにポイントサイトを使ってマイルを荒稼ぎしている人の中には、年間にANAマイルを100,000マイル以上貯めている人も沢山います。
ポイントサイトで個人的によく使うのはAmazonと楽天市場での買い物です。ポイントサイトの「モッピー」からAmazonや楽天市場を経由して買い物をするとポイントが貯まりますよ!
ANAマイルの使い方と交換方法について
ANAマイルを貯めたら次にする事はANAマイルを何かに交換する、もしくは使う事です!
しかし、ただ単に使うと言ってもANAマイルの使い方は多岐に渡るので要チェックです。
下記に一部例を挙げてみました!
ANA国内線特典航空券 | ポイント交換(Tポイントなど) | ANAご利用券 |
ANA国際線特典航空券 | ホテル予約 | レストラン |
スターアライアンス特典航空券 | マイレージモールクーポン | アップグレード |
レンタカー予約 | ANAショッピング | ANAカード会員限定イベント |
ANA SKYコイン | ANAセレクション | 寄付 |
沢山ありますよねえー!でも大事なのは二つだけです!
それは、
ポイント
- ANA SKYコインに交換して利用する
- 特典航空券に交換して利用する
です!!
この2つしか基本的には使いません。
なぜなら、これ以外のANAマイルの使い方は1マイル=0.5~1円程度の価値しかないため、使うメリットが少ないからです。
だいたい1マイル=2~5円程度の価値はあると言われているので、1円以下で利用するのは基本的におすすめしません。しかし、有効期限が切れてしまいそうな時やマイルが余り過ぎている時は使ってもいいと思いますけどね!
ANAマイルをANA SKYコインに交換して使おう
ANA SKYコインとは、ANAの公式サイト内でのみ利用可能な電子クーポンの事です。
1ANA SKYコインは1円として航空券の購入などに使えます。
なぜこの利用方法がおすすめなのかと言うと、簡単に航空券が取れるからです。
しかし、一番お得な利用方法ではありません。ANAマイルの一番得な利用方法は、特典航空券(ファーストクラスやビジネスクラス)に利用する事です。(SFC修行されている方はANA SKY コインへANAマイルを交換した方が修行費用を抑える事が出来ますよ!)
SFC修行については、SFC修行完全ガイド!ANA上級会員を目指そう!徹底解説をチェックしてみてくださいね!
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SFC修行完全ガイド!ANA上級会員を目指そう!徹底解説【2020年最新版】
「SFC修行ってなに?」 「SFC修行のやり方や費用、ルート、お得な方法を知りたい」 という思っている方はきっと多いのではないでしょうか。 まず、SFC修行について説明するためには、「SFC(エスエフ ...
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ファーストクラスやビジネスクラスの特典航空券だと1マイルが5円以上の価値になる場合が多々あります。
しかし、特典航空券用として用意されている座席数は非常に少ないです。
ホノルル路線はとても人気があるのですが、マイレージクラブ会員のランクが一般会員だとビジネスクラスは2席分しか開放されていまません。
前もって予約したら座席を確保できると思っていても、搭乗355日前の予約開始日には全て売り切れになっています。
そう、特典航空券はとても取りづらいんですよねえ。
そこでANA SKYコインの出番です。
ANAマイルをANA SKYコインに交換すると、通常の航空券の購入と同じ扱いになるので、空席のある限り簡単に予約が出来ます!
ANA SKYコインのメリットやデメリットとは?
メリット:特典航空券のように取れないという事がほとんどない
デメリット:1マイルが1~1.7円での利用になり、特典航空券にするよりマイルの価値が下がる
当然メリットやデメリットはあります。
因みにANAマイルからANA SKYコインに交換する場合のレートは決まっており、所有しているANAカードの種類やANAでのステータス、交換するマイル数により1マイルあたり1~1.7円で変動します。
ANAマイルを特典航空券に交換して使おう
ANAマイルを特典航空券に交換して使いましょう!
飛行機にタダで搭乗できて、ハワイに行くというような夢みたいな事が特典航空券では可能になります。
特典航空券に交換するマイル数は、5,000マイルからです。5,000マイルは簡単に貯まりますよ。
ANAマイルを特典航空券に利用する場合は
- ANA国内線特典航空券(公式サイト:ANA国内線特典航空券)
- ANA国際線特典航空券(公式サイト:ANA国際線特典航空券)
- 提携航空会社特典航空券(公式サイト:提携航空会社特典航空券)
により、必要なマイル数や予約開始日、発券ルールが異なってきます。
本当に細かいルールがあるのと、ルールが頻繁に変更されるので気を付けましょう!
ANAマイルは、特典航空券を探す時に自分で経由地を指定でき、便をどの航空会社にするのかを自由に選ぶことが出来ます。
一方で、JALマイルの場合、経由地の指定を自由に出来ないだけではなく、同じアライアンスであるワンワールドでもネット上で予約できない航空会社があります。また、複数の航空会社を利用するワンワールド特典航空券もホームページ上で探す事ができません。
コースセンターに電話をしなければいけません。かなり待ち時間長いので覚悟を・・・。
あ、因みに、国内線プレミアムクラスと国際線プレミアムエコノミーは特典航空券用で座席が開放されていません。
そして皆さんはこんな疑問も浮かび上がるはずです。
自分のANAマイルを使って特典航空券を他人に発券してあげることが出来るのかどうかです。
特典航空券は航空会社ごとにルールは違いますが、ANAにしてもJALにしても、ANAマイル・JALマイルを利用した特典航空券は2親等以内の人の分しか発券する事はできません。
一方で海外の航空会社の中には、他人に特典航空券を発券してプレゼントすることが出来る航空会社もあります!
ANAマイルの有効期限は?
ANAマイルには有効期限があり、基本的に3年です。正確にお伝えすると獲得時から3年後の月末です。
ANAカードを徹底解説
ANAカードについてはまた別記事で詳しくご紹介します!
今回は2枚のカードをご紹介します。この2枚のクレジットカードは、カード決済でマイルを貯めるという基本的な事の他に、各種ポイントをANAマイルに高いレートで交換する事が出来るカードです。
【ソラチカカード】交換レート81%でメトロポイントからANAマイルに!
飛行機に搭乗せずにマイルを貯める陸マイラーにとって必須のクレジットカードは「ソラチカカード」ですよね。
当然、皆さんも持っていますよね?
このカードはとても重要なクレジットカードです。ポイントサイトで貯めたポイントを高いレートでANAマイルに交換する事が出来るからです。
81%という高いレートでANAマイルに交換出来ますが、他の交換方法で交換しようとするとここまで高いレートは有りません。
Tポイント経由でANAマイルに交換しようとすると、交換レートが50%に落ちてしまいます。
なので、とても重要なクレジットカードの一つです。
【ANA VISA nimocaカード】交換レート70%でnimocaポイントからANAマイルに
ANA VISA nimocaカードは先ほど紹介したソラチカカードと似たような特徴を持っています。
交換レート70%でnimocaポイントをANAマイルに交換する事が出来ます。
ANA VISA nimocaカードも楽天スーパーポイントやTポイントをANAマイルに交換する時の交換レート50%に比べると非常に高いと言えます!
ポイントサイトで貯めたポイントを、中継地点を経由してnimocaポイントに交換し、最終的にANAマイルにする方法があります。
通称「nimocaルート」と呼ばれ、ANA VISA nimocaカードを所有している人で、九州と函館近辺に住んでいたりよく行く人だったりが利用可能になります。
ソラチカカードと比較してみました。
メリット:ポイントの交換方法が簡単で上限なく大量のポイントをANAマイルに移行する事が可能です。(ソラチカでは月に20,000ポイントが上限)
デメリット:ソラチカよりも交換レートが落ちてしまうのと、先ほども触れましたが交換できる場所は九州と函館の機械のみです。
ANAのステータス上級会員制度とは!?
ANAのステータス上級会員制度についてご紹介します。
飛行機に搭乗した場合、マイル以外にプレミアムポイント(PP)と呼ばれる「ステータスポイント」も合わせて付与されます。
これはANAマイルのように使うことが出来るポイントではありませんが、ANAでのステータスを決める為にあるポイントです。ポイントは一年ごとでリセットされてしまいます。
ANAには3つのランクの上級会員制度があります。
上から順に
- ダイヤモンド会員(メンバー)
- プラチナ会員(メンバー)
- ブロンズ会員(メンバー)
です。
特にプラチナ会員(メンバー)とダイヤモンド会員(メンバー)は、上級会員が受けられる特別なサービスや特典を受けることのできる会員といえます。余談ですが、友達にCAがいますがダイヤモンドメンバーを見かけると純粋にテンションが上がるらしいですw
プラチナ会員(メンバー)以上の上級会員になると、様々なサービスを受ける事ができます。
- 専用カウンターで優先チェックイン
- ANAラウンジの利用
- プレミアムエコノミーへの座席変更
- 優先搭乗
- 手荷物受取の優先
- 特典航空券の優先予約
自分が特に重宝しているのは、専用カウンターでの優先チェックインとANAラウンジの利用です。
チェックインカウンターが込み合う路線でも専用のカウンターを使って優先的にチェックインが出来るので、ストレスフリーです!
ANAラウンジは一般のステータスでもお金を払えば使えますが、たくさんの食事メニューやアルコール類をソファで楽しみながら搭乗を待てます。また、シャワーも浴びる事が出来るので、夜便の際に一度シャワーを浴びてから飛行機に搭乗する事が出来ます。なんとも言えない贅沢な時間ですね。
そして、ANAの超人気ステータスである「SFC会員(メンバー)」についてご紹介します。
ANAのプラチナメンバー以上の会員ステータスになると、「SFC(ANAスーパーフライヤーズカード)」というクレジットカードに申し込みをすることが可能です。
通常のANAカードより年会費が数千円アップしてしまいますが、このカードを持っていると持っている間は一生ANAのプラチナ会員(メンバー)とほぼ同等のサービスを受けることが可能です。
つまりANAスーパーフライヤーズカード「SFC」を一度でも取得すると、SFCを持っている間はANAの上級会員であると言えます。
このカードが欲しくて、マイル「修行」という、プレミアムポイントを貯める為に飛行機に搭乗するというマニアックなことをする人々が沢山います。
そして、ANAのダイヤモンド会員(メンバー)やプラチナ会員(メンバー)、SFC会員(メンバー)になるとすごいステータスが更にもらえます。
それは「スターアライアンスゴールドメンバー」というものです。
このステータスを所有していると、ANA以外のスターアライアンスメンバーであるシンガポール航空やユナイテッド航空などでも上級会員として扱ってくれるので、ラウンジの利用や優先搭乗などなどのサービスを受けることができます!!
世界中の空港で上級会員のステータスを利用できることが出来るんですよね!
是非ANAマイル貯めてみてください!!